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くらしに工夫とあそび心を

ひとりぐらしこそ持っておきたい、ダイソン掃除機のこと

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ひとりぐらしって何かと非効率です。
 
複数人でくらしていれば共有できるような
家具・家電もひと通り揃えないといけないですし、
自炊しようと思っても食材があまってしまったり、
使い切ろうとすると割高なものを買わなければいけななかったり。
何かとコストがかかります。
 
だからやりがちなのが、
「ひとりぐらしだし家具・家電は安く済ませよう」という発想。
確かに自分以外誰かが使うわけでもなく、
日中家にいるわけでもなく、
たまに使うだけの家具・家電は消耗品と割り切って、
ひたすら安価な商品を使うのも合理的に思えてきたりするもの。
 
でもそれって本当に合理的でしょうか?
却って手間がかかるようになったことはないでしょうか?
すぐに壊れて買い替えのコストがかかったことは?
壊れた製品を捨てるのも今時は手間がかかるものですし、
他の選択肢を探ってみるのもひとつの手ではないかと思っています。
 
 
ながながと書きましたが、
今回お伝えしたいのはダイソン掃除機のこと。
これのハンディタイプがひとりぐらしにちょうどいいのです。
 
高機能なのはわかっていても、
割高だから購入を見送っているという方、
ひとりぐらしにそこまで必要ないと思っている方は選択肢として
考えてみていただけると嬉しいです。
 
 
1.ダイソン掃除機を買うまで
ここ5年はずっとスティックタイプのコードレス掃除機を使っていました。
理由は「縦置きできて場所を取らない」ことだけで
それ以外の機能や性能は全く考えていませんでした。
掃除機なんてゴミを吸えればどれでも一緒くらいに思ってたんですね。
 
ですが使ってみると不便なところも出てきます。
・ヘッドが大きすぎて狭いところの掃除ができない
・重くて取り回しがしづらい
・ゴミの吸い込みが弱い
 
などなど。
 
こういう小さな不便が重なってくると
何が起こるかというと、
なんとなく掃除機を使わない→ゴミが溜まる→箒で床をはく
という逆行現象が起こるわけです。
 
 
2.ダイソンDyson V6 Matressを購入
そんな悩みの数々を解消してくれるはず!と探し出して購入したのが
ダイソンDyson V6 Matress
実際の使い勝手をまとめてみました。
 
【製品概要】
・本体重量 1.63kg
正直、ちょっと重い。
・使用時間 フル充電で20分
ひとりぐらしの1K程度の間取りであれば、充分な時間。
・付属品
「ミニモーターヘッド」「隙間ノズル」「コンビネーションノズル」「フトンツール」「延長ホース」
が付属されていました。
ミニモーターヘッドはソファやマットレスなどで抜群の吸引力を発揮します。
・吸引力
(詳しい機構はよくわかりませんが)言わずもがなの吸引力!
特に布製品からは今までみたこともないような細かなゴミが取れます。
・価格
ヨドバシカメラで購入しました。
その時の価格で2万6千円ほど。
 
 
 
【ハンディタイプとしての取り回しは?】
すでに書きましたが、私の感覚としては、
重量はちょっとあるなという感じ。
ただ使ってみるとそこまで扱いにくいという感覚はありませんでした。
本体の真ん中を掴む形になるので、
重心の関係で重さを感じにくくなっているのだと思います。
 
 
【充電時間は充分?】
1K程度の間取りなら、20分もあればしっかり掃除できます。
ハンディタイプですが、
ゴミの吸い込みが速いので床もさっさと払っていけばバッチリ。
 
ただ、何部屋もあるような広いお宅を一気に掃除しようとすると、
途中で電池切れも憂き目に会うかも。
 
 
【狭い場所の掃除はできる?】
付属の延長ホースや隙間ノズルを使えば大抵の場所は掃除できました。
延長ホースを上に伸ばせば、
換気扇の出入り口に溜まったホコリも一気に取り除けてスッキリです。
ノズルを近づけるだけで固まったホコリまで取れてしまうあたり、
吸引力の凄まじさを感じます。
 
 
【さらに!ソファやマトッレスの掃除にも強い】
UVライトでハウスダストが除去できるものなど
さまざまなタイプのクリーナーがありますが、
ダイソンは吸引力で吸えるだけ吸い出す!という潔い発想。
 
そんなに注目しているポイントではなかったものの、
いざ使ってみると得体の知れない小さなゴミがわんさかと!
そのパワーに感動しつつ、
何が溜まってのかと考えるとちょっと恐ろしくなりました。
 
 
3.ひとりぐらしに必要と思うワケ
ここまで製品としての良さを書いてきましたが、
ひとりぐらしでも持っておいた方がいい!と思うワケをご説明したいと思います。
 
【気になったときにさっと掃除できる】
本体は140mm×400mm×210mm程度なので、部屋の隅に置いておけます。
電源コードを繋いでとりあえず充電しておく感覚はほとんどスマホと同じ。
出勤前に気になったゴミも、
掃除機をさっと取り出してすぐに取り除けるので
スティックタイプ掃除機を使っているときより部屋を綺麗に保てるようになりました。
仕事に家事に忙しい毎日を送っている方にはとっては、
掃除機を取り出す手間を省けるだけでもかなりの効率化になると思います。
 
 
【ホコリとりシートが要らなくなる】
上記の通り、気になったら机の上でもテレビの上でも、
ホコリやゴミをすぐに取り除けるので、
以前は使っていたホコリとりシートがほとんど不要になりました。
部屋の掃除はとにかく片手に持ったダイソンだけで済んでしまうので
休日にしっかり掃除するときも、時間が短縮できます。
 
 
【そもそもの吸引力のおかげで手っ取り早い!】
色々書いてますが、
やはり吸引力が売りのダイソン。
小さなゴミから大きなゴミまで区別なく、
どんどん吸い込むのでヘッドを何度も往復させる必要もありません。
とにかく早く掃除をしてしまいたいときには小さな動作を短縮できるだけでも、
かなりの効果を感じます。
 
 
【個人的には適正価格】
このように、ひとつひとつは小さいですが
時間や作業の手間を省き、掃除を効率化することができます。
掃除は毎日することですから、
この小さな差が積み上がっていくと
結構バカにできない差になるのではないでしょうか。
価格は2.6万円と少々しますが、
冒頭で書いたように価格だけで製品を選ぶのと
どちらが合理的かはちょっと考え所ですし、
私はこれだけのメリットがあるなら、
価格は適正だと思っています。
 
 
ダイソン掃除機ハンディタイプ、
ひとりぐらしにちょうどいいです。
 
とかく忙しいひとりぐらしですから、
こういうものを活用して省けるものは省きつつ、
あそび心を発揮する余裕を生みたいものですね。